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1 フリーターに対するマイナスイメージの払拭が必要 フリーターに対して世間一般では、どうしても「気楽な気持ちで働いている」という印象を持つことから、応募企業の採用担当者も、なぜわざわざフリーターをやめて正職員を希望するようになったのか、非常に疑問に思うところです。 要は、安易な気持ちで働いてもらいたくないということです。 ですから、なぜフリーターをしていたのかを納得してもらう必要がありますので、理由を明確にしておくことが大切です。 たとえば、「自分には目指すものがあったので、正社員になれなかった」とか、あるいは、「自分は何をしたら、社会に貢献できるのかをずっと探していた」などと、理由をつける必要があります。 ただ、理由はともあれ、要は、フリーター生活は、目的があってしていたのだということを、はっきり伝えましょう。 2 勤続意思を自己PRしましょう フリーターは、いつでも自分の意思で退職できる環境にありますので、企業側にとっては、「いつ、やめるか分からない」という不安があります。 そういうマイナス評価を払拭するためにも、勤続意思がしっかりあることを自己PRすることが大切です。 もし、フリーターの時も、社員と同様の扱いを受けていたことがあれば、それらも自己主張しておくべきです。 3 これまで経験した業務はすべて書いておきましょう 職務経歴書では、いままで携わった仕事については、すべて書き出し、職務遂行能力があることを印象づけてください。 多数のアルバイト経験がある場合には、それらを業種ごとに分類整理し、「これらのアルバイトなどを通じて、自分の進むべき方向が見えてきた」と表現すれば、フリーター経験もマイナスに働くことが少なくなるでしょう。
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