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1 転職のマイナス印象を取り払え アメリカなどでは、自分の能力を最大限に活用しようと、転職することは当たり前になっていますが、現在の日本では、まだまだそういう風潮ではなくマイナス要因になることが多いです。 具体的には、「会社に対する適応力がない」、「周囲と協調してやっていけない」、「会社の貢献度が少ない」、「辛抱ができない」などなど、いろいろ考えられます。 そこで、転職の多い人は、志望動機や自己PRに、そうしたイメージを払拭することが必須です。 たとえば、数多くの職場でいろいろな職種を経験してきたわけですから、どんな環境にも順応でき、どんな仕事もこなせる、というプラス面を強調して記載することが必要ですよ。 2 希望職種と関連したキャリアを強調せよ 転職回数が多いと、職務経歴も多く、行数も多くならざるを得ませんが、ただ職歴を羅列しただけでは、どれも同じになってアピール度が低くなりますので、書く前にキャリアの取捨選択をする必要があります。 そして、希望職種と関連の深いものをより詳細に記載します。 もし、同じ職種が長かったような場合には、その業務内容を詳細に記述しますが、いずれにしても、採用者の立場にとって、役に立つ人材だなあと思わせることが大切です。 3 退職理由は省いてはいけません 転職回数が多いのに、退職理由がほとんど書かれていないとしたら、どうでしよう。 わたしなら、意味なく嫌になって辞めたのだろうと勘ぐってしまいますよね。 ですから、退職理由については、すべての会社について、簡単でも良いから記載しておきましょう。
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