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1 退職理由を志望動機につなげよう 「○○企業では、販売部門の仕事をしていたが、自分には向いていなかった」などと書くと、採用担当者は、あなたに販売事務の適性がなかったとは考えず、「前の職場ではその能力がなかった」と判断されるだけで、良い退職理由にはなりません。 「前の職場では、これこれの仕事をこなしてきたが、次の仕事では、今までの経験を活かし、こういうことをやってみたい。そのために退職した。」というように、前向きで志望動機につながるような書き方をすべきです。 2 マジメな仕事ぶりをアピール 企業側では、退職理由欄で、前の職場で何か勤務態度で問題がなかったか、あるいは精神的な病はなかったかなど、マイナス部分を必死で探ろうとします。 これらを打ち消すように、勤務態度とか、仕事への情熱・意欲、あるいは、まじめに取り組んでいた実績などを積極的にアピールする必要があります。 3 今まで経験してきた仕事や上司に対する不満は書かない これまでの職場に対する不満は、仕事のことであっても、あるいは、上司や部下に対する不満であっても、書いてはいけません。採用担当者は、単にあなたがトラブルメーカーだったんですね、と思うだけです。 また、これから応募企業で働こうとする人が、「超過勤務が多かった」とか、「有給休暇がもらえなかった」などということも、書くべきではありません。 その会社に骨を埋める気はないと判断されますよ。 4 リストラにあったような場合 会社の業績不振でリストラにあったような場合、それをそのまま「会社の業績不振により、勧奨退職をした」と書くのは避けるべきです。 応募企業では、「あまりたいした仕事はしていなかったのだなあ」と判断されるだけです。 事実を曲げることはできませんが、少し表現を変えて「業績不振により希望退職した」とでも書けば良いでしょう。
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