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■ あとの祭りにならないように 新卒者の就職活動と違い、中途採用への応募は、時間的に余裕がないのが実情です。 しかし、いくら時間がなくスピードを必要とすると言っても、自分の人生が一変するかもしれない大切な書類を一度もチェックせずにお送りするのは、やはり軽率といわれてもしかたありません。 提出後に、ミスに気づいても後の祭りです。封をする前に必ず見直しましょう。 応募者が多数の場合には、ちょっとしたミスで選考から外されるケースも無論ありますので、念には念をいれましょう。 ■ 採用側の目をもって見よう 見直しは、できれば書き上げた直後はやめておきましょう。 何でも、自分の思い入れが強いときに書き上げた文章と言いますのは、すでに文章の中に先入観がありますので、たとえ文章に書き間違いやミスがあっても発見できないことがあるからです。 ですから、少し頭を冷やしてから、見直すことにしましょう。 たとえば、昼に書き上げたものなら夜、夜に書き上げたものなら、朝に見直すと良いでしょう。 自分が誠意を込めて書き上げたものは、十分自己アピールができると思い込みやすく、また、「これでよし」という気持ちが沸き起こりやすいのですが、もう一度、採用する側から見た視点で再チェックして見ましょう。 ひょっとしたら、思い入れが強いために、文章がくどくなっていませんか。 ■ 第三者の冷静なチェックを受けましょう だれか、冷静な第三者に見てもらうのも良い方法です。 第三者が読みますと、分かりづらい言葉とか、説明不足のところなど、自分では気がつきにくい箇所が、発見されるものです。 自己PRにして、自分の思い込みが強すぎて、採用する側が読んだら自慢にしかなっていないような書き方だってありまから、気をつけてください。
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